夢 | 宙にあけた穴

「今日夢にあなたが出てきたの。」彼女がうれしそうに言いました。「ケガをした私を治してくれるお医者さんだったよ。」・・・その話を聞いてなんだかうれしくなっている自分がいました。「・・・それはね、僕が君にとって、色んなものを癒してあげる存在だってことじゃないかな。」「そうかもね♪」

・・・僕は医者なんかじゃない。医者のニセ名刺で人を騙す詐欺師です。